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日本の悲劇 (1946年の映画) : ミニ英和和英辞書
日本の悲劇 (1946年の映画)[にっぽんのひげき じゆうのこえ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日本 : [にっぽん, にほん]
 【名詞】 1. Japan 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
本の : [ほんの]
  1. (adj-pn) (uk) mere 2. only 3. just 
悲劇 : [ひげき]
 【名詞】 1. tragedy 
: [げき]
 【名詞】 1. (1) drama 2. play 3. (2) powerful drug (abbr) 
: [ねん, とし]
  1. (n-adv,n) year 2. age 
映画 : [えいが]
 【名詞】 1. movie 2. film 
: [かく, が]
 【名詞】 1. stroke 

日本の悲劇 (1946年の映画) : ウィキペディア日本語版
日本の悲劇 (1946年の映画)[にっぽんのひげき じゆうのこえ]

日本の悲劇 自由の声』(にっぽんのひげき じゆうのこえ)は、日本映画社1946年に製作したドキュメンタリー映画である。
==概要==
モンタージュ理論の本場のソ連のレニングラード映画技術専門学校で学んだ亀井文夫らしく、戦争遂行の目的で製作された既存のニュースフィルムをモンタージュ(再編集)して、過去の歴史を批判的に叙述した。ラストに軍服姿の昭和天皇が背広姿へとオーバーラップして変わっていくシーンを挿入した。解説(ナレーション)を丸山章治が担当した。
GHQの検閲を一旦通過して公開された後、吉田茂首相の圧力により、再検閲の結果、公開後1週間で〔NHKアーカイブス保存番組「ETV特集 日本の悲劇〜昭和21年・没収された記録映画〜」放送日1994年4月27日 〕 フィルムは没収、上映禁止となる〔亀井文夫 略歴 日本ドキュメントフィルム 〕〔作家の宮本百合子は、「思想と科学」(臨時増刊号1949年1月)掲載の『今日の日本の文化問題 』で、本作について「これは一つの新しい方法で戦争中のニュース映画をモンタージュしたものであった」と評価し、「興業者たちはそのフィルムを買うことを拒絶した」「こういう拒絶を可能にさせる一つの圧力があった」と書いている。〕。現在ではDVD化されている。当時のニュース・短編専門館の支配人だった人物によれば、民間情報教育局(CIE)と民間検閲支隊(CCD)の「派閥抗争」があったとされる〔ショートフィルム再考−映画館の外の映像メディア史から 吉原順平 III 占領下の民主化と短編映像——文化映画から新しい教育映画へ(承前)2 戦後短編映画業界の形成——経験者たちと新しいプレーヤーの出会い 「『日本の悲劇』の上映禁止と没収」 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日本の悲劇 (1946年の映画)」の詳細全文を読む




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